フェアプレー得点で決勝トーナメントに進出した日本ですが、その中にある意味を意義を今一度確かめたいものですね。
そんな試合を左右する1つとして、 今話題の
VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)ご存知ですか?
今大会から初めて導入されたVARを簡単に説明すると、試合中に審判が必要と判断した場合に、リプレー映像を見た上で判定を行うというもです。ただし、適用されるのは(1)ゴールやゴール直前のプレー、(2)PK、(3)一発退場、(4)審判による選手誤認の4つの場面に限られるようです。
誤審と思われるプレーがあった場合は、オペレーションルームが主審に連絡をする。主審はそれを受け入れるか、ピッチの外に設置されたモニターで見てから判定をする。まさしく“5人目のレフェリー”ですね。
29日には、FIFA(国際サッカー連盟)がVARについてのメディアブリーフィングを行った。グループリーグ48試合で計335件(1試合平均約6・9件)のプレーがチェック対象となり、うち17件でVARによる映像の見直しを実施。14件で判定が変更されたことが明らかにされた。また、主審の判定はVARがなくても95%が正確なものだったが、VARの導入で99.3%にまで上がったという。