住吉大社の観月祭は、ご存知ですか?
毎年、十五夜に開催されるお祭りで、中秋の名月を堪能できます。
時代を超えた、なんとも幻想的な世界に浸ってみませんか。
大阪でお月見を楽しむなら、ぜひ一度訪れてみてください。
住吉大社の観月祭で中秋の名月を堪能しましょ
毎年、十五夜に開催される「住吉大社の観月祭」は、中秋の名月を堪能するのに最高のスポットです。
当日は、夕方ぐらいになると混み合いだします。
夜になると、反橋(そりばし)前に、沢山の人が中秋の名月を楽しみに待ちわびます。
住吉大社の景色では、反橋(太鼓橋)が有名です。
※反橋(そりばし)については、後に説明があります。
反橋は、手すりの鮮やか朱色と綺麗な形が池にうつる景色は、とても美しく絶景です。
なんと、その反橋の上が、祭りの舞台になるのです。
その反り具合は、結構な角度で、実際に登ってみるときついくらいです。
そんな橋の真ん中で、まずは、和歌の朗詠と俳句の拝読が奉納されます。
そして、子供たちによる踊りや舞楽が奉納されます。
ライトに照らされた、反橋の上で繰り広げられる踊りや舞楽を鑑賞していると、まさに別世界の中です。
平安時代にいるかのような錯覚さえ・・・幻想的で、優雅です。
雅楽は、生演奏で舞が奉納されるので、その響きも迫力があり素晴らしいですよ!
普段聞くことのないような楽器の音色に酔いしれ、月明かりも相まって夢見心地です。
中秋の名月をたっぷり堪能してみてください。